コハタのコトバ

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コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

ぼっちで楽天の試合を観に行って感じた19歳の東北のエース。

こんばんは。今夜は夕方思い立って楽天の試合を観てきました。
 
ぼっちで。

 
しかも、twitterで呼びかけたのに誰も乗ってくれなくて、でもそんなんでいかねぇ人間じゃねー!ってひとりで楽しんできました。
 

おばちゃんから7回裏にあげるジェット風船もらいました。嬉しい。半袖で冷えきった身体と心が暖まりました。
 
なんだかんだ震えてたけど。
 
試合の結果は則本が7回無失点、ウィーラーが2ランホームランをレフトスタンドに入れ勝ちました。プロ野球ってかっこいい。
 
2013年に日本シリーズを観に行って田中が160球完投した試合も感動しましたが、きょうも2006年から10年楽天の試合の観に行っていて上位に入る良い試合やったなーと思います。
 
まぁ、とにもかくにもぼっちなんですがwww
 
外野自由エリアでご飯とかも特に食べずに観てたんで総支出1200円。これで楽しめちゃうのはめちゃくちゃ良い。
 

試合全体も楽しかったんですが、一番心に刺さったのは9回でした。
 
継投策に変わったときから来るなーとは思ってたんですが、3-0の9回表マウンドには19歳の若き守護神・松井くん。
 
松井くん、高卒2年目しかも19歳なんですが、球団史上トップの29セーブをいまの時点であげてます。
 
そういえば、僕も19歳。しかも、僕が9月27日生まれ、松井くんが10月30日生まれなんでわりと近い。
 
僕のライバルです。(勝手に。)
 

勝手にとか言ってますが、本気で。
 

 

やっぱり、彼を観てて感じるのは同じ歳でもプロとして数多くの打者と対峙してることです。
 
しかも意識が高い。こないだテレビで観た試合でヒーローインタビューに出てきた松井くんは『三振はアウトを取るための手段でしかない』と言ってました。
 
見てるところが良いって思いますね。
 
僕も彼と対談するくらいに頑張ります。
 
ここからは若干ネガティブな話も混ざりつつ話していきます。
 
僕が普段いる界隈だと『大学生』がどうとかって話になりがちですよね。大学生盛り上げるとかね。 まぁそれ自体はとっても良いことだと思うんです。盛り上がったらプラスだし。
 
でも、僕はそこに収まりたくはない。そこだけで収まって集まって『私たちってすごいよね!』って言ってるような人間にはなりたくない。
 
よく『大学生なのにすごいねー!』とか言われてもちろん嬉しいですが、やっぱりそれ以上のもの目指してます。
 
この1年半東北のみんなアクション起こそうぜ!ってやってきて、もっと多くの子が行動を起こして自分がすんでる場所が明るくなっていくように僕は突っ走るし、結果出していくし、渦の中心の存在になっていきたい。
 
たしかに社会に良いことしてんのかもしんないけど、もっとひろい世界があるし、どれだけの結果残してんの?知られてる?っていいたい。これは他人もそうだけど、一番は自分にたいして。
 
やっぱりそう考えたときに、知名度もある、95年世代で結果も残してるひとっていう意味で松井くんがライバルです。 彼を見ればわかる通り、高校を卒業してすぐプロ野球の世界に入って、2年目にして球団史上最高のセーブ数を残す守護神になってる。つまり、東北の歴史を塗り替えていく19歳なんすよ。
 
彼は18歳から22歳のなかで闘ってるわけじゃない。もちろん球界で名を刻んできたベテラン選手もいれば、いま輝く選手とも対戦してきてる。
 
そんなことを考えてると、なんて僕は井の中の蛙なんだろうと思うんですよね。
 
調子に乗っては大学生のなかで何番だとかね。仙台で1番でしょとかね。
 
彼をみていて『19歳なのにすごいねー』って言われるでしょうか。言われることもあると思いますが、彼はプロとして結果を残しているから『すごい』と言われます。もちろん結果を出さなかったらバッシングも受けますし、何より職業として成り立って行きません。
 
たしかに、大学生は大学が本業かもしれませんが、そういった活動は大学生かどうかは関係ないと思います。だって社会に出てやってますからね。そうなったら大学生がどうとかの前に、人間としてどうかって話ですよ。
 
僕も東北の高校生ひとりひとりがアクションを起こしていくようにしたい!って巻き込んでいく、言葉をつかって巻き込んでいくというのはまさにピッチャー。

ゲームは投手の調子で大きく変わります。テンポが悪い投手なら打線も調子が悪くなる。逆に投手が良ければ全体がよくなっていく。
 
ゲームメイクをしていく存在が投手なんですよ。どのプレーだって最初は投手が投げることから始まる。
 
そして、松井くんのように9回競ってる場面で出てきて『あの人なら勝てる』と思わせ、アウトをひとつひとつ取っていくごとに球場がひとつになっていく。
 
まさに僕もそんな存在になりたい。
 
野球でもないし、スポーツでもないけど、この分野で僕は東北が世界一の場所になれるようなエースになりたい。

話はちょっと変わりますが、松井くんはとってもかっこいいと思うんですよ。結果を出してるし、精神的にも素晴らしい人だと思う。
 
そして、プロ野球選手ってどんな存在かなって考えたときに、憧れの存在だと思うんですよ。例えば、小学校の卒業文集とかに書きますよね。
 
僕も書きました。小学校の卒業文集にプロ野球選手なってみたいって。とっても現実味がないけど、そのときは本当に野球が大好きで、このまま頑張ったらなれるかも!ってね。
 
なんで、男の子みんながそんなこと書くかっていったら『自分が知っている存在の中で群を抜いてかっこいい存在』だからですよ。しかも、何億円ってお金を1年で稼ぐし。
 
じゃあ、はたまた僕みたいなソーシャルアクションを起こす人間はどうか。
 
もちろん、卒業文集に書かれるようなこともないだろうし、たぶん僕みたいに小さいところしか見ていない人間は『かっこいい』とは思われないと思うんです。
 
 
でも、僕は『あんな人みたいになりたいというロールモデルを高校生』に見せたいと言ってるんですね。
 
とっても矛盾!!!
 
そこを繋げるってことは、まず僕がかっこよくならなきゃ。みんなに知られるような存在にならなきゃ。
地域が明るくなるっていう言葉を使いましたが、小学生のころ僕は都会が好きでした。じいちゃんに東京に連れて行ってもらえることが本当に嬉しかった。けど、地元は何もなくてあまり面白くなかった。それは遊ぶ場所もないし、買い物するのも小学生のときにできたイオンスーパーセンターくらい。地元にかっこいいと思う大人も見当たらなかった。
 
でも、そんなんじゃなくて自分たち一人ひとりでできることから変えていったら、きっと地域の良さが出るし、高校生もアクションを起こしたいって思うし、小学生も面白い大人がいるって気づくと思う。
  
だから僕は思う。僕らの活動の理想は、高校生がアクションを起こすこともそうだけど、小学生が卒業文集に『地元の大人や高校生みたいになりたい。中学生とか高校生になったらこんなアクションを起こしてみたい』って書いたら、それが本当に実現できるって思ったら、それがプロ野球選手とかサッカー選手とかくらいあたりまえになったらゴールだなって。
僕はその『背番号・1』をつけてビジョンを魅せる人間になりたい。