コハタのコトバ

コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

ブランドに感謝できる人間になりたいよね。

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もう1週間が過ぎましたが、9月24日〜26日まで香川に行ってきました。

 

高校時代に全国高校生MY PROJECT AWARD 2013で出会い、その後香川大へ進学した勝村に会いに。

 

初日から大波乱。予約した飛行機に間に合わず。東北本線の電車が遅れてしまった。咄嗟に取った行動は仙台駅からタクシーで向かう。検索して6,000円とあり、とても痛い出費だったけど間に合うなら乗ろう!と思い走る。

 

 

しかし、結局着いたのは次の電車と大して変わらない時間で値段も12,000円。本当にこれだけ払うなら最初から次の電車に乗って違う飛行機予約したわ!と思ったけど、タクシーの運転手さんは頑張ってくれたので感謝です。遅れた自分の責任。

 

とはいえ、Peachなら仙台・関西往復できる値段をタクシーに払ってここまで来たのに行かず仕舞いなんて悔しいし、そのうえ勝村とも今回を逃したらなかなか会えない!と思ったので15,000円出して神戸行きのチケットを購入。

 

しかも、勝村に広島に迎えに来てもらうところを神戸にお願いしたので、もう感謝と嵩む大出費で心が痛い…。

 

そして、4時間後なんとか無事に神戸空港に到着。迎えに来てもらい四国へ向かうことに。

 

初日こそ波乱があったものの、3日間美味しい讃岐うどんを食べれたり、猫がたくさんいる島に行って可愛いお姉さんがいたり、最終日は大阪にも行けて楽しかったです。

 

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これが勝村(猫のほうではありません)

 

今回、勝村に会いに行ったのも彼がいま何を思っていてこれからどうしていくのかが気になっていたし、僕も彼に自分のこれからを話したいと思ったからです。

 

彼は高校時代にいろんな活動をしていましたが、いまはairbnbのホストをして世界中から香川に来る人を泊めたり、大学ではプログラミングをしたり。彼なりの見えている先があるんだなーと刺激になったし、お互いに頑張って協力していきたいと思いました。

 

 

2日目の夜。彼と温泉にいきました。とても綺麗なところで感動。

 

busshozan.com

 

そこで話したことが、彼に共感するのは解りあえるポイントがあるからと思いました。

 

というのも、僕が仙台から神戸に行くまで考えごとをしていたときで。

 

「飛行機って空を飛んでるのに、墜落しないで安全に運んでくれる。しかも、時間にずれがなくて速い。」と思いました。

 

そう考えると、パイロットもCAもプロフェッショナルだなぁと思うんですよね。当たり前といえば当たり前かもしれない。けれど、その当たり前のために彼らは日々多くの鍛錬を積んでいる。

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猫と木幡

 

たしかにいまの時代、LCCが出てきて仙台にいる僕たちが関西に行きたいとなれば5,000円で行けてしまう。僕も違う会社で15,000円でしたが、それくらい払えば関西まで行ける。

 

僕のいまの状態でこれ以上払うのは大変なことです。でも、乗っているときに思ったんですよね。『この速くて安全に移動できることを支えてくれる人たちのために、いつか対価を払える人間になりたい。』と。

 

その話を勝村にしたときに、お金というのは手段であるかもしれないけれど自分たちが行動した先に感謝の手段としてサービスやモノに対価を払える人間になりたいし、自分が好きなものに投票をする気持ちで買えるようになりたいと。

 

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いずれ自分がもっと高いものを身につけたり、サービスを受けたいという気持ちはあります。それは、自分がここまで行ったらというご褒美でもあると思うし、次に進んでいくための自己投資でもあると思うんです。

 

そして、ついつい僕たちはブランドを纏ったり、受ける(例えばANAJALに乗る、夜行バスではなく新幹線に乗る、高級車に乗る、ブランドの時計や財布を持つ…)ことをステータスとして自分が凄いと思いがち。ひとつとして、それは間違いではないかもしれない。自分がそれに比例するほどの人間であるならば。

 

だけど、それ以上に僕はそれを受けること、持てることにたいして感謝したいって思う。それはモノであればそれを作ってきた技術者や売る人、サービスであればそれを支える人、動かす人、接する人が作ってきたストーリーが純粋にすごいと思うし、もっとその人たちが輝いてほしい。だからこそ、感謝の一つとして対価を払える人間でありたいなぁと思う。

 

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それは考えてみれば僕も多くの応援をしてもらった上でお金がもらえるし、そのお金を自分や自分が行う事業のために使えて目的に向かって進むためになる。その反対で、例えば僕が関西に行くとき、速く快適に移動できる飛行機を支える人たち、東京であれば新幹線を支える人たちがもっと進んでいけるように応援(投票とも言えるかもしれない)したいなって思う。

 

それが社会が良くなるとか、そういうところまでは考えてはいない。でも、純粋にそうでありたい。

 

そんなことをふたりで話した旅行でした。