コハタのコトバ

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コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

本当にやりたいことは苦手なことを認めたときにみつかる

夏休みに自分が今後やっていくことを練り続けたときに見つかったことがある。

 

『苦手なことを認める』ことで本当に自分がやりたいことが見つかるということ。

 

いま自分がやることは『大人と高校生を繋げる場づくり』。

あれもこれもと入れこんだ

海鮮鍋 Seafood Soup

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最初に東北ソーシャルアクションエンジンを立ち上げようと決めたときは混沌としていた。

 

コワーキングスペース事業、ウェブメディア事業、スタディツアー…大きく3つ、分割すると約10個のコンテンツを入れこもうとしていた。

 

たぶん、いま考えるとあのまま行ってたら体が5つくらいに分かれていたんじゃないかと思うくらいに凄まじい。

 

体が5つに分かれるならまだしも、現実には3日もしないうちに潰れたはず。

 

個人が一個、何を極めるかというのを鋭く考える必要性があると身をもって今年の夏休みで感じた。

 

もちろん、今後長いスパンで見ればメンバーが増えていくに従ってコンテンツも増えていくと思う。

 

「でも」なのか「だからこそ」なのかはよくわからないが、自分ができないこと・苦手なことを見つめる必要性があるとは感じている。

 

自分はなんでもできるという慢心

フランス料理 ボンヴィラージュ

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僕のケースで考えると、最初おしゃべりカフェの先にはスタディツアーがあったほうがいいだろうと思っていた。

 

山本からも『俺らってツアーするだけのリソースとかスキルあるっけ?』と問われていたが、僕は高校の頃に何個かツアーのアテンドをしたことがあったからそれくらいできるだろうと軽く考えていた。

 

ただ、企画書を書き換えていくうち結局何をしたいんだっけ?という疑問も湧き上がってきて。

 

あるとき、いわゆるプロジェクトの神が舞い降りてきた。

 

将来的に必要になるのは地域で活躍する大人と未来を担う高校生が交わる場だと気づいた。そのときに、他のスタディツアーやコンテンツは高校生が勝手にやればいい!と思った。 

素直に苦手を認めてみる

fermented soybeans / 納豆

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勝手にやればいい!というと言葉遣いが悪いけど、本当にその大人と出会って次はその場に行ってみたいと思うなら僕たちがセッティングしたコンテンツを待つよりも次の土日に自分たちで行ってみるくらいのほうがやる気があるし、自分で学べることが多いと思う。

 

だからこそ、僕は切り捨てることができた。

 

振り返ってみると、無意識にではあるけど自分が素直にこれはできないという「苦手を認めた」からこそプロジェクトの神が舞い降りてきたのかもしれない。

 

苦手なことを見つめるってネガティブかもしれない。だけれど、案外僕らは「やりたいこと」を考えていると、あれもこれもと見栄を張って掴みがちになってしまったり、ぼんやりしてくる。

 

だからこそ、はっきりさせたいときには自分にはできない『苦手なこと』を見つける作業が必要だったりする。

菊普茶

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