コハタのコトバ

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コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

結局、自分はストライクを狙い過ぎていたんだ。

こないだ東京で友達と飲んだときに「最近コミュ障になった気がするんだよねー。」って話をして。

 

そうしたら友達が『木幡が?!高校時代はオレイケてるでしょ?って感じだったのに。』って。続けざまに「木幡の『オレイケてるでしょ?』って私は大好きだよ。」ってその友達は言っていて。

20090531 梅酒2009用の材料

www.flickr.com

 

とはいえ、自信がないのが僕の現実。Macさん変換で『自身がない』と出してくれたけど全くその通りですよ、うますぎかよ。

 

仙台でも僕と一緒に仕事をしている山本から「木幡はウザいくらいイキってる方が輝いてるよ。」って言われたことがあって。正直、自信がないときってそういう言葉を素直に受け取れとれないものがあって。

 

高校時代は尖ってたっていろんな人から言われるくらい、尖ってたと思う。「僕はこうだから。」みたいな、周りとは一緒にしてほしくないみたいな感情がかなりあったと思う。だけど、行動力はいまの100倍くらいあったと思う。

 

2013年から2015年までの2年半にあったことを振り返っている間に、これを自分のことのまま考えるんじゃなくて野球に例えると腑に落ちることに気づいた。

 

高校時代はマウンドで投げる自分がカッコよかった。

ピッチャーに例えると、投げること自体が楽しかった。マウンドに立って、誰よりも注目を浴びて。チームがどうとかよりも、マウンドに立つ自分の姿がカッコイイと信じて疑わなかった。

 

荒れ球だけど、球速が速い。だから、投げることがひたすら楽しかった。ボール球ばっかりでも、デッドボールにしてしまって少々怒られても、チームから避けられて見られても。

 

http://www.flickr.com/photos/7912605@N08/1152356149

photo by theseanster93

 

自分が凄いんだと信じて疑わなかった。だから、イチにもニにも自分の実績を押し出した。

 

環境が変わった。でも、天狗だった。

仙台の大学に入学して、最初のうちは本当にチヤホヤされた。プロ野球でいったらドラフト1位で指名を受けたような気分だった。テレビで見たよとか、高校のときから知ってますとか、先輩からも会いたかったよって握手を求められる経験とか大学通い始めに本当にあったし。

 

当時の自分は仙台で1番になることなんて簡単だと思ってた。大したことないって。もはや、既になっていると思っていた。

 

特に努力もしないで、自分はこういうことがしたいんだってホラを吹きまくっていた1年の夏。だんだんと周りに溝を開けられていくし、自分がマウンドの上に立ち続けることはできなかった。

 

結局、かすれていく気がした。 

ちょっと盛り返した、1年秋。しかし…

 

1年の秋にやっと自分のスタイルがなんなのかわかり始めて、自分の投げ方をできるようになった。

 

でも、挑戦をしていくうちに結局、デッドボールを当てすぎて迷惑をかけまくったおかげで、自分がダメな人間なんだという風に思っていく。だから、投げるのがとても怖かった。これがストライクにならなかったら、どうしようって。twitterの投稿ひとつとっても、これで誰かが嫌って思ったらどうしようとか思ってた。怯えてた。

 

誰かにとってのストライクを狙い過ぎていた。

 

それに追って気づき始めたのが、仙台で1番になることって本当に必要なのか?っていうこと。このころから、バリバリやっていることが本当にいいことなのかという疑問を抱き始めていた。正確にいうと、自分がバリバリやっている風に見せかけていいのかという不安。

 

Frame

www.flickr.com

やっぱり、1年の夏に「起業したい!」って言いすぎて、周りがそわーって引いてったみたいに、自分がバリバリやってることを周りに出しすぎたら、また引かれるんじゃないか、嫌われるんじゃないかっていう思いが強くなった。

 

その自分の負の気持ちが、ボールを投げれなくさせた。

結局、自分のスタイルが失われた。

2015年の僕を総括していうならば、他人にとってのストライクを狙い過ぎて、投げれなかった。

 

投げれても、狙い過ぎて『置きに行っていた』。全力で腕を振ることができなかった。

 

これでは2軍落ちですね。はい。完全に埋もれてました。

 

東北ソーシャルアクションエンジンを立ち上げてからも、自分がこういうことやっていますという言葉が言い出せなかった。誰かに批判されるのが怖かった。

 

結局、やりたいやりたいで、結果残せなかったらどうしようとか。

 

約3ヶ月間、誰とも会いたくない、話すの億劫な引きこもり状態が続いた。わりとガチな引きこもりも一時期あった。家でずっと布団に入ってるとか。

 

自分を変えなきゃ。

そう思って、東京にいって高校の頃活動をしてて出会った友達に相談してみた。

 

正直、めちゃくちゃ怖かった。相談して批判されたらどうしようって。

 

ひとりは「それ言って批判する人だれかいた?」「木幡は木幡のままでいてよ。」って言ってくれて、ひとりは「オレイケてるでしょ?って木幡、私は大好きだよ。」って言ってくれて。

 

正直、これは自分の中ではかなり意外な言葉だった。

前から、山本からは「木幡はウザいくらい出していけばいいんだよ。」って言われてて。でも、それで傷ついたら責任とってくれないじゃんって臆病になってて。

 

でも、洞穴から出てみてああ意外とみんな僕のこと応援してくれてるんだなって感じることができて。やっと周りを信じることができた。

 

全力で投げ抜く。そのために…

結局投げてみて、ストライクに入るかどうかなんか分からない。だからこそ、投げ続けてみないとわからないなって気づくことができた。

 

今年コミュニティデザイナーで東北芸工大のコミュニティデザイン学科の山崎亮さんが「狙ってから打つんじゃなくて、打ってから狙え」っていう言葉をしていた。まさにその通り。

 

でも、これってなかなかできなくて。なんでかというと、人を信じることができないと、打ってから怒られたらどうしようとか、嫌われたらどうしようとかグルグル思っちゃうわけで。

 

最近、やっと人を信じることができるようになった気がする。それは安心できて、お互い本気で頑張っている人が周りにいるっていうのが大きい気がする。

 

野球もいっしょで、打たれても守備がとってくれるって思うと結構腕が振れたりする。自然体で投げれる。でも、三振取らないとやばいんだよなって信じれなくなると逆に固まったりする。

 

自分のスタイルで投げ抜いていく。その行動がこれからどう出ていくのか。それは、相手にぶつけてしまうこともあるし、ストライクに決まることもある。

 

ボールだっていい。自分の出したいことが出せていれば。それっくらい。

 

 

仙台でアクションを起こすチャンス?!

きょうの話と被るのかなって思うんですけど、今週金曜日19:00〜21:00にブロガー・佐藤大地さんをゲストに『仙台に残る良さ・悪さ』について語ります。

 

まさに、仙台で1番の学生(現在は、No.1フリーターですかね…)といっていい佐藤大地さんと高校生と一緒に語っていきます。

 

宮城の大学残りたいなぁっていう子はぜひぜひ!

 

イベントページはこちらから→ 

おしゃべりcafe Vol.13 | Facebook

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『仙台に残ろうかな…。あーやっぱり、大学は東京にしよっかな…。』

と悩んでる、高校生のあなた!

仙台で過ごす大学生たちと一緒に、仙台に残ることの「良さ・悪さ」を語りませんか?!

東京に行ってみたい!というキラキラした期待があるのも分かります。

でも、小さい都市だからこそちょっと頑張れば目立てるかも。チャンスがいっぱいあるかも。

今回は大崎市出身で東北大学法学部に入学、生まれも育ち宮城県。初めて自分ひとりで遠くへ行ったのは、うどんを食べたいがために青春18きっぷ香川県に行った大学2年。しかし、その後も仙台に引きこもることは辞めず、現在はブログを毎日書く生活をしている佐藤大地さんが”仙台引きこもり”をした生き証人として体現します。

佐藤大地ブログ-人生かっぽ】記事紹介

・『構想から36年ついに!仙台 地下鉄東西線に乗ってみたら「伸びしろ」ばっかりだった〜イクスカの可能性』 http://www.jinseikappo.com/entry/TozaisenOpen

・『ブログに興味ある人たちでごはんを食べる集まりをつくっている【仙台】』http://www.jinseikappo.com/entry/BlogersMeshi

◯イベント名『おしゃべりcafe Vol.13』

◯日時 12月18日(金)19:00〜21:00

◯場所 AO義塾仙台キャンプ(仙台市青葉区本町1丁目2-6 第二志ら梅ビル5F)

◯ゲスト 佐藤大地さん(ブロガー。恋愛や仕事にまつわるストーリーを中心にブログ『人生かっぽ』http://www.jinseikappo.com/ を書く。)

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