コハタのコトバ

コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

後期の大学が始まった。

後期の大学が始まった。
 
 
 
いろんな人たちが大学に久々に集まってきている。
 
夏休みは閑散としていた場所が再び賑わっている。
 
 
 
2年生の頃、ひとりぼっちでいた頃はあまり大学の人混みが好きではなかったけど、気持ちにゆとりが出てくると何だかこの賑わいもいいもんだなあと思うようになった。
 
 
 
そういえば、今まで誕生日を大学で迎えるということがなかったのだけど、
今年から夏休みの終わりが早くなったので、来週の誕生日は授業を受けながら迎えることになりそうだ。
 
 
それにしても、高校生の頃は周りも部活をしていたから肌の色が焼けても何も気にしなかったけど、さすがに体育会もないこの大学では、夏休みの間ずっと走っていた僕の肌の色は少し浮いている気がする。
 
 
自分がそう思い込んでいるだけかもしれないけど。
 
 
 
 
こないだ入学したと思ったら、4年間で8セメスターあるうちの7セメスターが終わり、これから8セメスターが始まる。僕はこれで終わらなそうだけど…。
 
 
 
大学4年生ってもう少し大人だと思ってたけど、実際になってみるとまだまだ自分は幼いなということを突き刺さってくるように感じさせられる。
 
 
でも、ここに来るまでバスの中でふと考えていたんだけど、昔は異様に拒絶していたものが、今はまあそういうのもあるよねって言えるようになった。
 
 
 
 
良いとか、悪いとか、そういう基準ではなくてフラットな目線で視ることができるようになった。
 
 
 
意識高いとか、就活がどうとか、パリピな人たちとか、何かを括ってそれを自分の世界から排除しないと自分という存在に危害が加えられそうで怖かったのかもしれない。
 
 
 
でも、実際のところ、そんなのありえない。
誰も危害を与えようとしていないし、ディスろうともしていないし、なんならそんなに他人には興味がない。
 
 
 
 
 
不思議なもんだ。
 
 
 
 
 
 
走っていてスピードが乗っていく毎に、自分の視界、耳からノイズがなくなっていくように、自分の作りたいものを作っていると不思議と周りの雑音がなくなっていく。
 
 
 
 
話が脱線するけど、最近facebookでビジネスの話をしていた先輩がいた。
 
 
飲食店を失敗させてしまう人の理由みたいな、そんな記事をシェアして書いていた。
 
 
 
 
哲学が大事で、自分はビジネスという以上に芸術家でありたいとその人は言っていた。
 
 
今やっている活動がビジネスとしてお金が回る仕事になったらいいとはもちろん思っているけど、やっぱり僕たちが目指すのはその先のこんな社会にしたいとか自分たちがこうなりたいという、大きなキャンバスに絵を描いたり、ものを創っていくアーティストなのだとその人の話を読んでいて思った。
 
 
 
 
 
他人のことを気にする前に、自分の作り出すものに精神を割きたい。