コハタのコトバ

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コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

『ジブンゴト』に込めた想い

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今週の月曜日から再始動し始めました。

 

公式Webはこちら→ https://tohokusae.wixsite.com/tohokuengine

 

再始動から3日

日常の生活は変わらないけど、クラウドファンディングのお願いメッセージを多くの人に送るたびにとても応援してもらって「ああ始まったんだな。」というのをジワジワ感じてます。

 

今まで知らなかった方からも興味があるというメッセージをいただいたり、場所を持ってるので使いませんか?というご厚意まで寄せていただいて、本当にみんなに応援してもらってるんだなと思うたびジーンときます。

 

ぼくらしくない。

きょうは、再始動した東北ソーシャルアクションエンジンの核になる『ジブンゴトLab.』の名前に込めた想いを話していきます。

 

ジブンゴトLab.の原型自体は昨年7月に活動休止したあたりからずっと考えていました。講座でこんなことをやって、こんな人を呼んでみたいなことはずっと絵を描いていて。

 

でも、ぼくらしくなかった。だからこそ、名前が思いつかなかった。

カッコいい名前、呼びやすい名前、最近のトレンド。

 

いろいろなことを見ながら、考えてきたけど結局出なかった。

冗談みたいに聞こえるかもしれないけど、一時は本当に東北ソーシャルアクションエンジンの活動はもうやらないかもしれないとさえ思った。考えても、絞っても出てこないなら結局自分がやるべきことではないんじゃないか。自分がやらなくても、結局は誰かがやるからいいんじゃないか。

 

それでも、自分が立ち上がろうと思ったのは、自分が目立ちたい!とかいう野心よりも目の前の人たちのためになりたいという想いだったような気がする。大学の後輩から言われた「自分も動きたい」という言葉が自分の気持ちの中に浸透していったような感じだった。

 

ジブンゴトを行動にする

そして、ある子たちと自分たちってひとことで言うとなんだろうという話をしていてふと『ジブンゴトを行動にする人たちのコミュニティ』という言葉がぼくの口からでた。

 

そのとき、言った自分がびっくりした。こんなに腑に落ちる言葉を放ったことに。

そして、そのとき『ジブンゴトLab.』に決めた。

 

 

ジブンゴトに込めた想い

「ジブンゴト」という言葉は、ずっとぼくが言ってきた言葉だった。

それは、だれかに向けたというよりぼく自身へのメッセージであったと思う。

 

こういう活動をしているとついつい『すごい』ことを目指してしまったり、東京のカッコよさみたいな部分に憧れてしまったり、褒められることを考えてしまったりついつい最初に目指していた部分とは逸れてきちゃうことがある。現にジブンゴトLab.のことを日々考えているなかでも自分の中にある感情じゃなくて、すごいと思われそうなことをやってしまう時もある。

 

結局、自分以外の誰かの価値基準で動いてしまう時がある。でも、それって本当に楽しいのか。

 

kohatanokotoba.hatenablog.com

 

すごいことって、ある意味ではかんたん。チヤホヤされたい、カッコよくいたい、メディアに出たい…みたいな想像しやすいし、汚れなくて済むことだから。でも、そこに共感があるかって言われるとぼくはそうだとは思わない。

 

常に「すごい」と「自分の奥底」の表現との間で生きているような気がします。必死に、流れないようにハンドルを握っているような気持ち。

 

ぼくが「すごい」と言われることに一種の憧れを感じて、でもそれじゃ意味がないんだってことを気づいて生きてきたからこそ、自分の想いを生きていきたい。

 

 

最近、ああこれだなって思うところがあった、ぼくが好きな映画「風が強く吹いている」からある言葉を3つ紹介します。

 

「みんなが、精一杯努力していることをなぜきみは認めようとしない!彼らの真摯な走りを、なぜ否定する!きみよりタイムが遅いからか。きみの価値基準はスピードだけなのか。だったら走る意味はない。新幹線に乗れ!飛行機に乗れ!そのほうが速いぞ!」

 

「長距離選手に対する、一番の褒め言葉がなにかわかるか?」「速い、ですか?」「いいや。『強い』だよ」

 

「俺は証明したかったんだ。弱小部でも、たとえ素人でも、自分の力を引き出す情熱があれば走ることはできるんだって」 

 

ぼくの感じてきたことや、これからやっていきたいことってかなりこの中に含まれているなぁというのを最近感じています。

 

昔は、一つの価値基準でレベルが「すごい」(=速い)が最高の褒め言葉だと思っていた。だけど、そこには深さがない。薄っぺらい。速く行きたかったら新幹線に乗れ!って言葉まさにそうなんですよね。すごさだけを求めていった先に、結局なんのためなんだろうという虚しさが残る。

 

ぼくは強さというよりは、力強さみたいな言葉が浮かぶ。前にブログに書いたけど、高校3年生のときにマイプロジェクトアワードで出会った大槌の子のプレゼンは言葉から伝わってくる力強さがあった。

 

紛れもなく自分の言葉だった。心の底から出ていた言葉だった。彼女のプレゼンをずっと忘れられずにいる。

 

ふと、自分もそうじゃない言葉を出すことがあるし、まわりを見ても本当にそう思ってるのかなと思う言葉がある。そんなことを日々思うからこそ、ぼくはプロジェクトの中に「ジブンゴトLab.」という名前をつけた。

 

この1年、ぼく自身が考えたい。

アクションを起こすってどういうことなのか…

 

 

最後に、もしよかったらクラウドファンディングにご支援いただけると嬉しいです。下のリンクからReadyforプロジェクトページをご覧ください。


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readyfor.jp