コハタのコトバ

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コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

大学と大学が繋がることで起きるもの

大学

先日、ある誘いが仙台の高校からSFCに行った女の子から来た。

 

いま、授業でSFCの課題解決を提案するプロジェクトを行っていて、そのプロジェクトとしてSFCト国内の地方大学の枠を超えて国内交換留学制度をつくり、お互いの大学で良い点を学べるようにしたく、その最初のアクションとしてSkypeSFC宮城大学事業構想学部の学生をつないで、お互いの大学の特徴を話したり、もしも相手の大学で学ぶとしたら何を学びたいか話したいということだった。

 

僕は面白そうと思ったこと、実際、高3の入試合格後に宮城大学だけでなく、SFCの学生と一緒に何かできたら面白いんじゃないかと思っていた。すっかり、それを忘れていたけど笑

 

ということで僕は快諾した。

 

きのうの夕方にSkypeをするということで。

 

他流試合の大切さ

 

考えてみると、僕自身SFCにいる学生の知り合いはたくさんいるけど、facebookで流れてくる画像で見たこともあるけど、実際にSFCに行ったことはない。神奈川の藤沢にすら。やっぱり「スゴい」っていうイメージで語ってしまうことが多い。

 

そして、昨年12月に久しぶりに東京に言ってマイプロアワード2013のメンバーで飲んだこと(そこにいた半数がSFCの学生)、先日長野の小布施で全国の人たちと会ったことも書いたけど、定期的に外に出てみることは本当に大切だと思う。

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マイプロアワード2013に出場して、今でも仲の良いひとびと。宮城、早稲田、SFC、香川と全国に散らばっている。

 

kohatanokotoba.hatenablog.com 

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やっぱり、仙台だけにいるとどうしてもマンネリ化する。しかも、井の中の蛙状態になることが多い。どうしても、自分のいる環境があたりまえに感じるから、原動力がなくなっていくる。実際、この2年間東京の人たちと一緒に活動してみて、苦しいことがお買った、自分のダメさ加減には呆れられた。しかし、着実に上がってきてはいる。紅白戦、わかりきった相手と試合するだけでなく手強い相手と渡り合っていくことはとても大切だと思う。

 

きのう午後に話していた人ととも、もちろん本拠である東北で動いていかないことには意味がないけど、確実に他流試合は大切。東京の人たちは確実にプロジェクトをつくるスキル、プレゼンテーションをするスキルは高い。だから、僕たちもフィールドで動くだけじゃなくて、道場破りをしていかないと全国に通用するものは生めないという話をしていた。負けてもいいから、とにかく挑んでいくことが大切と。

 

もうひとつ、僕が他流試合や留学をして相手に入り込むことの大切さは、自分自身の武器を磨くことだと思う。あたりまえの空間にいると、自分たちの価値が何かわからなくなる。外に出ることで、それをクリアにできる。

 

さて、Skypeです。

夕方にお互いの大学をつないだSkypeSFC側が6人。途中からマイプロアワード2014の出場者の子も入ってきてワイワイ。こっちは当日に思いついた子を誘って3人。もうちょっと誘っておけばよかった。笑

 

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きのう実際に、SFCの子たちと話して気づいたことを何点か。

  1. SFC宮城大学って似てるよね
  2. 自分たちを可視化、言語化できてない。例えば、自分の大学の強み、研究室のプロジェクトなど。
  3. 宮城大学は東北の中
  4. 刺激はあるけど、SFCに行って学びたいことってあるのかな

 

SFC宮城大学って似てるよね

事前にSFC側では、宮城大学について軽く紹介してくれていたらしく、SFCの子たちの反応はSFCにめっちゃ似てるじゃん!』だった。僕もこの大学に入ろうと思った最初の理由は『SFCに似てる。』だった。だから、本家からそう思ってもらえると安心する。笑

 

実際、共通点が多い。実学主義、フィールドワークがとても多い。また、事業構想学部は事業計画学科とデザイン情報学科に分かれていて、前者がまちづくり経営学、経済学、行政学、マーケティング、ソーシャルビジネス・NPO、財務、ECなど(僕はこっちの学科)、後者がIT、建築、デザイン、空間、工学系のことを学べる。しかも、学部横断的でお互いの学科の授業を自由に取れる。また、東北の大学のなかでは学外に出て行く人が比較的多いとおもう。

 

SFCの総合政策・環境情報に比べれば、まだまだだけど似た風潮はあると思う。

 

また、建物がおしゃれ。池がある。僻地。看護学部が併設されている。SFCが90年、こっちが96年にできたことを考えると近い。

 

自分たちを可視化、言語化できてない。

ただ、実際似ているよね。と言われるのは嬉しいことばかりではない。結局、後追いだよねっていうコンプレックスもあることにはある。オリジナルではなくない?という。

 

感覚値として、フィールドワークが多くて地域と密着している。という言葉を僕たち宮城大学側の人間は言う(これって、教授も学校側も言ってるな…)。

 

しかし、SFC側からすれば、フィールドワークなんて自分たちのほうだってやってるし、めっちゃ地域に入ってるよ。という言い分だと思う。僕たちなんてペシャン!ってわけだ。困ったことに。

 

いろいろ学べるって言っても、それSFCでもできるよねって話。むしろ、あっちのほうが広い…。

 

とはいえ、僕が高校3年生のときからずっと東北で活動してきて、また東京の人たちともコミュニケーションを取ってきて彼らも言っていることは『東北はフィールドがある。東北のコミュニティは暖かい。』という言葉が絶対でてくるということ。

 

僕は、まだ東北の良いところ出したいので粘ります。笑

 

僕の分野がまちづくり、コミュニティづくりなのでそこに絞りますが、東北はこういう分野においてどこにもない。先端のものがあるんじゃないかなって思います。東日本大震災を経験して、いま多くのプロジェクトが生まれていることなどもありますが、意見を強くいう人はなかなかいないけど素朴な想いを持っている人たちは多い。つまり、背伸びをしないで挑戦する人が多いと思う。また、自分たちがひとりで頑張るだけじゃなくて、協調性もある気がする。

 

プロジェクトの色を見ていても、東京と東北では違う気がする。という話をSFCの友達と前にしたことがある。

 

自分自身分かってはいる。だけど、実際にやっていることやプレイヤーを可視化・言語化できていないのが、結局東京の後追いなんじゃないかみたいな、宮城大学ってSFCと似てるとしか言えない嬉しいけどちょっと複雑な結果になっているんじゃないかと思う。

 

だからこそ、あんなことやってるよね、こんなことも…。っていう以上に、自分たちがやっていることをまとめて、取材してこんなプレイヤーがいて、僕たちはこういう関わり方をしていて、こんな学びがあって。というのを可視化できる資料をつくるといいのかなと思いました。

 

宮城大学は東北の中

もうひとつ気づいたことがあった。うちの大学って東北6県の出身者がほとんど。だから、小さいコミュニティだし、話も通じやすい。

 

そういうところだから、スピード感があるといえばあると思うし、気を使う必要がないのもここなのかもしれない。

 

でも、SFCのようにいろんな場所から来ている場所に行ってみるのもいいかもしれない。

 

刺激はあるけど、SFCに行って学びたいことってあるのかな

けっこう悩んだのが、ここかもしれない。

 

実際、彼らと切磋琢磨できたらかなり良い刺激を受けることは間違いない。しかし、それはコミュニティに求めているものであって、留学して学びたいことってなんだろうと思った。そう思うと、やっぱり僕はSFCのこと何も分からないんだなって思う。

 

まちづくりについてはうちの大学でかなり学べる。デザインもある程度学べる。人脈もそれなりにある。

 

ここについては、もっと話を聞いてみたいと思ったところ。

 

まとめ

ということで、偶然のチャンスをいただいて、こんなとても嬉しい機会をつくることができました。

 

僕が大学1年生の頃から抱いていたものが、言語化できた気がします。学びたいことはまだまだ明確化されていませんが、他の地域の人たちとつながる、そこに入ってみることで生まれることは絶対にあるということに気づけたのが良かったです。

 

偶然、誘われてやってみたことですし、これがどうなっていくかまだ予測もつきませんが、すごく楽しかったので、自分からもアクションを起こしてみようと思い立った昨日でした。

 

 

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