コハタのコトバ

コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

1年くらい前から思っていたこと

1年くらい前から思っていたこと。
 
僕はこのままずっと若者を応援する活動を仕事にするんだろうか、それとも全く違うことをやるんだろうか、ということを考えてきた。
 
ここ1年くらい、ずっと想いが乗らない感じが続いていた。
 
思い切ってある人に相談してみたら『飽きたんじゃない?』と言われた。
元々自分が飽き性だとは思うけど、もう興味がなくなったという感覚はあまりない。
 
でも、力が抜けきってる感覚はある。
 
どうして、力が入らないんだろうと思う。
 
他の人に相談してみたら、事業にしようとしていた時は楽しくなかったと言われた。
 
ああ、これかもなあと最近思った。
 
その人も、1年くらい前に無理に事業にしようとしていて頑張っていた時は、とても辛かったと話していた。月一で作っていた場の、その日がやってくるのが憂鬱だったという。やらなきゃいけないに変わっていた。
 
でも、事業にしようとせずに、小さくやり始めてからは楽しくなったらしい。
 
そういえば、僕もそうだった。
 
法人を立ち上げてから、事業にしなければいけない、収入を得なければいけないと思って結局何もできなくなった。シンプルにイベントとして、月2でやっていた頃よりもできなくなった。求めていることが高すぎて、結局一歩も踏み出せなくなった。
 
そうして、力が抜けきった感覚はある。
 
そもそも、向かう方向が間違っていたと思う。
 
もっともっと、高校生や大学生と話したり、相談に乗っていれば、作り続けられた気はする。
 
でも、お金を得なければいけないと思って協賛企業を探したり、クラウドファンディングを打ってみたり、本来向かうべきところではないところに時間を割いて精神的な体力が衰弱していった感じはする。
 
だから、想いがすり減っていたのかもしれない。
 
もっともっと近くにやるべきことはあるのに。
 
イベント自体も、イベントにすることもなかったなと今更だけど思っている。
僕は、そこそこ経験があって一通りできるゆえの落とし穴にはまっていた。
ちゃんとイベントにしなければいけない、司会をやって場を回さなければいけない、ゲストにちゃんとした企画書をださなきゃいけない…。
 
見栄えの問題を気にして、下手に労力を割いていた感じがある。
 
本番ではなくて、準備で気疲れしていた。
 
しばらく小さな場をつくって、また高校生や大学生と話していかないと、自分が本当にやりたいことなのかどうかは分からないような気はする。
 
でも、気がつくことができて、少し楽になった。