コハタのコトバ

コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

僕が走ることで見たい景色

走る日々が、1ヶ月半になった。

 

8月は月間走行距離を250kmを目標に走っている。

(10日現在、102.13km)

 

https://www.instagram.com/p/BXnRVzzHIXj/

週1回、ポイント練習を行う仙台市陸上競技場

 

大学、活動、陸上長距離の3つを同時に一人で管理することは案外大変だ。

 

スケジュールの合間を縫って走ることも大変だし、切り替えも大変。

 

しかも、最初は10kmを走るのに55分がかかって、4年のブランクがあるとなかなか走れないなと思った。

 

ここ1ヶ月で、ジョグは1時間で14kmを走れるようになったが、やっぱり長い距離を走ることはキツい。

 

なのに、ぼくは今年5000m16分30秒を目標に走っている。

8月からは週1で陸上競技場でポイント練習(スピードのある練習のこと)を行なっている。

 

 

陸上長距離からは4年間離れていた。

 

 

最初は周りの走る人たちを見てて、自分はもっと走れるのにと悔しかったからだ。

どれだけ悔やんでも、羨んでも、今走っているのは彼らの方だ。

 

自分だってできると思って走りはじめた。

 

でも、走り続けるうちに気づいた。

本当に勝ちたいのは、本当に悔しいのは、彼らに対してじゃない。

 

 

4年前、中途半端に終わってしまった自分がまだまだ燻っていたからだと。

 

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最後のレースで履いたマラソンシューズ。この直後、陸上を辞めそのレースでしか履くことはなかった。

 

陸上競技というフィールドを諦め、ソーシャルやまちづくりというフィールドに移った。

 

そこでの喜びはもちろんあった。実績をかさねてきたつもりだった。

 

成長してきたという思いもあった。

 

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陸上を辞めて半年、ぼくは全国の舞台にいたが…

 

でも、やっぱりどこかで燻っている自分はこの4年間捨て切れなかった。

 

5年前のあの夏、5000mを走っているときに全てが崩れていった。

 

秋が来て、冬が来て、周りはどんどん走れるようになっていったけど、自分はむしろ走れなくなっていった。

 

kohatanokotoba.hatenablog.com

 

それが、当時の自分の弱さでもあったし、至らない点でもあった。

だから、僕は周りの人間にたくさん迷惑をかけてしまうこともあったし、最後は軋轢をつくって辞めてしまった。

 

最後の5000mはたしか18分16秒もかかった。

 

あの日あんなことにならなければ、怪我をしないように気をつけていれば、自分がもっと自分に厳しければ…タラレバだけどずっとずっと考えてしまう。きっと、16分台や15分台に入っていただろうし、高校駅伝も走れただろうし、県大会だってもっと上に行けただろう。

 

もういいだろうと思っても、まだ行けた、まだ力を出せたんだとどこかで思ってしまう。

 

タータンの400mトラックの上を走っていると、未だにあの時のことを思い出してしまう。

 

でも、想像は想像でしかないんだ。悲しいけど。

 

やっぱり心のどこかで、走りたい、

もっと自由に自分が走れるようになりたいと願う自分が疼いていた。

 

 

僕が勝ちたいのは他人じゃない。

 

 

僕が勝ちたいのは4年前の諦めてしまった自分であり、疼いている自分の心の願いを叶えたいから走る。

 

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それに、僕はこの4年間自分に打ち勝つようなことに取り組んできただろうか。

 

この4年間を振り返ってみると、誰かに評価されたいという思いが勝っていて、自分自身の目標に向かって真剣に向かったことがあっただろうか。

 

たしかに実績はある程度高校生にしては、大学生にしては残してきたのかもしれない。

しかし、そこに胡座をかいてはいないだろうか。

 

 

もっともっと自分の内面と向き合える自分になりたい、自分自身が挑戦をしている人間になりたい、そんなことを思っているからこそ走っている。

 

 

陸上競技へ復帰がいま?活動もこれからが正念場なのにという気持ちも正直ある。

 

 

でも、やっぱり僕は走るということが自分自身を研ぎ澄ましてくれると思っている。

 

そして、何より僕自身が走ることで、ジブンゴトLab.やこれから始めていこうとしていることに対しての向き合い方も変わった。もう少し続けてみようとか、もう少し深く掘り下げてみよう、この一歩を踏み出してみようとか。

 

 

僕が走ることで辿り着きたい場所、5000m16分30秒で走るスピードということ以上に、一つ一つ積み重ねていった先にいる、本当に自分の内面に真剣に向き合える自分を見たいから。

 

 

最後に、箱根駅伝を3連覇している青山学院大学の小椋さん(当時4年)は

『注目されてもされなくても、勝つためにやることは変わらないので。勝ちたいので、そのためならキツいことでもやっていける。』

 

と、この動画の中で言っている。

www.youtube.com

 

注目されるか、どうかは結果でしかない。

やり続けてきたことが偶々当たったに過ぎない。

 

そこが目的なのではなく、勝つ(目的の)ために何をするかが大事。

 

 

やっぱり、活動だけをやっているとついつい忘れがちなことを、長距離から学ぶことは多い。

 

だから今日もこれからジョグしてくる。

 

 

最近、陸上競技ネタが多いので、そろそろ次回は活動の話をブログに書こうと思います。笑