コハタのコトバ

コハタのコトバ

木幡真人の『コハタのコトバ』

積み重ねることの大事さ

高校3年生から大学4年生に至るまで、いろいろなプロジェクトをやってきた。
 

f:id:kotoba580:20150919191307p:plain

くじらステーション、東北高校生未来会議、大学1年の時に起業しようとしたこと、ブログ『コハタのコトバ』、SFC生と共に取り組んだプロジェクト、おしゃべりカフェ、東北ソーシャルアクションエンジン…
 
 
小さなものを含めたら、数え切れないくらいだし、自分が代表として取り組んだものだけなので、フォロワーとして関わったものを入れるともっともっと多い。
 

続かなくたっていい、と思ってた

 
 
昔は、
 
『続いていかなくてもいい、違うと思ったら辞めればいい。』
 
 
と短絡的に考えていた。
 
 
 
その背景には、高校時代のプロジェクトで引き継ぎがうまくいかず、引き継いで続かせるくらいなら、自分がやって続かないところで潰せばいいというふうに思っていた節があった。
 
 
もちろん、やってみて違うなと思ったら、違う方向へ修正するということも必要だと僕は思う。
 
 
しかし、今の自分がそういう年代ではなくなってきたということも確かだ。
 
今はもう少し違う考え方をするようになった。
 
 
それはここ最近の失敗だったり、陸上長距離という競技が生活に戻ってきてからだ。
 

続けることが結果を生み出す

 
 
陸上長距離という競技は積み重ねの競技だ。
小手先の何かで、道具ひとつで、一瞬でスピードが変わるような世界ではない。
 

 
もちろん、何かの拍子に調子が上がったり、いいタイムを出すことは多々ある。
しかし、それは水面下で続けてきた貯金が一気に結果として現れただけ。
 
 
 
 
弛まず続け、積み重ねてきた過去がなければ、良い未来は現れない。
 
 
 
長距離は何もやらない時期が続いて、5000m15分台は出せない。
走り続けなければ、期待する結果は出せない。
 
 
 
例えば、1日で100km走ったという24時間テレビのマラソンみたいなのは結果として分かりやすいかもしれない。
 
 
でも、僕が求めているのはそこじゃない。
 
5000mで15分台を出したい。
もっといえば、人生で一度でいい、14分台を出してみたい。
 
 
そうするには、やはり続けるしかない。
 
 
高校2年生の時に怪我をしたことを思い出して僕は思う。
 
『一時の無理は暴走』だ。
 
 
 
痛みを隠してでも出るということは、なんだかかっこよく見えるかもしれない。
でも、怪我をしてしまったら、続けることはできない。
 
 
復帰するまでに、今まで積み上げて来たものがチャラになってしまう
 
 
 
 
 
だからこそ、結果を残すためには、流れるように続いて行くことをやらなければいけない。
 
 

結果を出す人は続けている

 
 
振り返ってみると、僕の先輩で箱根駅伝常連校に進んだひとがいた。
その人が怪我をしたところを僕は見たことがない。
 
 
結果を残す、成長をしていく人というのはそういうことなのかもしれない。
 
 
 
 
1日で100kmを走ったとしても、100kmは100kmでしかない。
例え、1日10kmだったとしても、それを1ヶ月続ければ250km(休養を入れた場合)になり、1年になれば3000kmになる。
 
 
続ける事こそが、次の可能性を生み出す。
 
 
 
 
高校生や大学1年生くらいの時は、打ち上げ花火的な事をやることが凄いことだと思っていた。
 
 
 
 
もちろん、それが「悪い」と一概に括れられるものではないし、一定の社会的効果があることもあるだろう。
 
 
 
 
ただ、僕にとっては結果的に違和感を持つきっかけになった。
短期的に成果を残せたとしても、それは一時的なものだし、何より自分へのダメージが大きい
 
 
 
 
燃え尽き症候群になってしまう自分がいたし、そうやって去っていた何人もの人を見てきた。
 
 
 
逆に、僕が見てきた東北のトップランナーとなっている人たちは逆だった
 
 
 
 
できることを、周りと関係し合いながら、ジワジワと1年、2年と続け、震災から6年半もの間続けてきた。
 
積み重ねてきたことが、今の結果に辿り着いている。
 
 

 

きのう書いた、底上げの矢部さん石巻で活動するイトナブの古山さんのことを見たり、そういった人たちと話したりしているとそれが顕著だなと思う。
 
 
 
震災から6年半、矢部さんは気仙沼の底上げやアショカで全国を飛び回り続け、アクションを起こす若者に触れ続けてきたからこそ、次のステージという可能性が見えてきているのだと思う。
 
 
 
やっぱり、本当に社会にグッドインパクを生み出したいと思ったら、走り続けるしかないし、それが一番の近道なのだと思う。
 
 

小さな一歩、大きなビジョン

 
箱根駅伝3連覇を成し遂げた、青山学院大学の原晋監督も「目標は高いほうがいいけど、具体的なアクションは半歩先を描く」と言っている。
 
 
今の自分にできないアクションを描くことは、暴走だと。
 
 
 
たしかに、今の自分が踏み出す一歩は小さい。
想いを伝えるメディアをつくる。
 
 
それを一歩、一歩続けて行くことで、周りの若者が一歩踏み出すきっかけを生み出す未来に近づけたらいい。
 
 

最後に、このブログを続けて2年

 
思い出したように書きますが、この『コハタのコトバ』というブログをはてなブログで書き始めて、9月で2年を迎えました。
 
 
もともと、Wordpressで3年前に始めた『コハタのコトバ』ですが、このブログになってからは2年です。
 
 
約140記事ほどを書いてきました。
かなり拙い文章が多く、時には心機一転しようとブログのプラットフォームを変更したこともありました。
 
 
 
僕はそれでもここへ戻ってきました。
 
それは、まさしく今日のテーマ『積み重ね』という意識。
 
 
 
急に何かが変わることはない。見えるものは、そんな一瞬には変わらない。
自分のアクションを続けることだけが、気づいたら後ろを振り返ったら変わっていた、壁を壊していたというだけの話。
 
 
 
僕が陸上長距離で大好きな、大迫傑選手があるインタビューに残した言葉。
 
 
 
再び陸上長距離をやり始めてから、そんな意識が強くなっています。
 
 
 
 
 
それに気づいてから、ここへ戻ってきて、書き続けています。
 
 
『ブログ』というのは、ログというだけあって、記録していくもの。
自分が長く、長く続いてきたなかで、どんなふうに成長していったのかを後になってから過去を振り返るためにも、むしろ拙い文章こそを残したほうがいいのではないかと思って残しています。
 
これから先、僕はどんな生き方をして、どんな言葉を残していくのだろうか。
 
 
自分でもまだまだ分からないですが、真摯に言葉、行動と向き合って残していきたいと思います。
 
 
 
今日は、陸上競技とプロジェクトの話を絡ませて、積み重ねるということの大事さについて考えました。